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8月5日から、コース延長、ティグランドの拡幅
安全確保を目指し、枕木の杭や橋桁の改造・改修も
ハウスもリニューアル、期間中は代替えコース提供
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ザ・カントリークラブ・グレンモアは、今年8月5日から来年5月上旬までコースをクローズしてコースやクラブハウスを改造・改修することが明らかになった。
同CCは、発行済み株式の63.63%をセントラルメディカル㈱(千葉市、森文徳代表取締役)が取得。7月8日には同CCを経営する㈱グレンモアの臨時株主総会を開き、取締役他の役員を一新し森代表取締役等3氏が取締役に就任した。
その臨時総会の席でクローズすることを報告したという。
クローズ理由について、同CCは「利用者の安全を最優先させて改造・改修を行う」と説明している。
具体的には、池の縁を支える枕木が腐食したり、東日本大震災で被害を受けていることから、これらの整備・改修をするという。
また、池に架かる橋桁などの劣化が進んでいることから改修等を行うとしている。
このほかに、ティグランドの拡張や池の一部埋め立て、現在は全長6811ヤードのコースを延長、それにクラブハウスを改修するなどして全面的にリニューアルするとしている。
トーナメントを開催できるようなコース造りも目指しているようだ。
ちなみに、このクローズ期間中の会員のプレーを確保するために、他のゴルフ場と連携してプレーを提供する予定。現在は提携先を募っている段階としている。 |