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今年3月から、従来の水銀灯より明るく、電気代半額
年会費5千円のトワイライト・ナイター友の会募集中
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PGMグループで18ホールにナイター設備を整えている成田の森カントリークラブ(千葉県香取市山倉2628-4)は、ナイター照明を水銀灯からLEDに変え、今年3月1日から全国初の18ホールLEDナイター営業をスタートしたが、ナイター利用者に変化が出ているという。
LED化工事は昨年12月に着手し、ゴルフ場を営業しながら工事を続け、今年2月に完了した。工事などの費用は非公表としているが、LEDの光源寿命が約5万時間と従来の照明の寿命より4~5倍長く、電力も従来の約4分の1~5分の1で水銀灯以上の明るさを確保。消費電力や発電によって発生する二酸化炭素の削減とともに、電気代もこれまでの半額で抑えられるという。
さらに、4種類の照射角度のLED投光器を組合せて空間全体の照度を向上させ、ボールが見えやすく、ナイターゴルフでは比較的困難だったグリーン上のラインも読みやすくなったことから、ナイター利用者には好評のようで、LED化を機にラウンドもハーフから1ラウンドへとシフトし、客単価の上昇にもつながっているとしている。
スタート時間は午後2時半から8時まで。この時期のプレー料金はハーフが平日3500円、土曜日5500円、日祝日4200円、1ラウンドが順に6000円、9500円、8200円。2サム保障で割増はなく、当日予約も可能としている。
ハーフで500円割引、1ラウンドで1000円割引となる「トワイライト・ナイター友の会」(4~3月)の募集も、年会費5400円で実施中だ。
なお、PGMグループでは18ホールナイター完備のゴルフ場を全国で6コース運営(シューズやゴルフクラブのレンタルも可)しており、そのうち4コースが千葉県(成田の森CC、ムーンレイクGC市原コース、ムーンレイクGC茂原コース、ムーンレイクGC鶴舞コース)。成田の森CCは平成17年にグループ入りしナイター完備第1号のゴルフ場で、ナイター照明のLDE化も第1号となる。 |